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上州武尊山スカイビュートレイル70km その4
10日以上も空いてしまった…
もうほとんど忘れてる
その1
その2
その3
今日で終わるよ
最後のエイドで
たしかコンソメスープだったか?
いただいた
あとなんだっけ?
忘れちゃった。
少し前にエイドを出て行った2人の男子選手を追うつもりだったけど
思ったよりはペースが上がらなかった。
この部分の話ね
拡大すると
明るいうちに進むんだ
八ヶ岳や奥三河で学んだ暗くなると3割パフォーマンス落ちる
とにかく明るいうちにゴール前の距離を詰める
もうどういうコースだったのか忘れちゃったけど
明るいうちに
62km地点くらいまで行けたんだったかな
浅松山の頂上の少し手前
残り10km強が夜間走だな
そう思って
気合を入れた。
高低図から見るに大したことないはず
ところがだ
数十メートルのアップダウンを繰り返す
下りは急すぎて訳がわからない
簡単に言うと走れるところがない
霧もたちこめていて、コースの反射板もわからない
反射板よりも足元の踏み跡を頼りに進んだ
暗闇の中で2人の選手を抜かした。
1人は西田選手
この時点で有名な人とは知らなかったので
夜間走が慣れていないのかな?そう思って抜いていったんだけど
調子を崩していたみたいで
スゴイ選手でも落ちる時あるのね
僕は比較的快調だった。
ラップからしても大崩れしていないし
どこで暗くなったのかラップに現れていないから
かなり集中して走れていたようだ
それでも樹海のような暗闇
繰り返し同じような登り下り
早く終わりたいな
14時間は切れるかな
そんな事ばかり考えていたけど、特別に悪いところもなく
順調に下っていった。
やがて残り1.5kmくらいかなロードに出た
ゆるゆるだけどね走った。
結局13時間28分30秒 総合28位 男子24位だった。
最後まで集中して走った。
ほとんど順位も変わらない
まわりはみんな強い選手だったので粘って走ったけど
ほとんど抜く事はなかった。
僕も粘って走ったから抜かれる事もなかった。
そんなレース
レポはすぐに書かないと忘れる…
それも教訓www
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上州武尊山スカイビュートレイル70km その3
A4エイドをスタートして
あとから来るであろう2~3人の影におびえながら
しばらくは集落の畑の中を走っていった。
2kmほど進んだだろうか
後ろに選手が見えてきた。
ああ
もう来た。
ちなみに前には選手は見えない
1人旅したかったなあ~
そう思いながらキロ7分台でゆるゆると進んで行くと、やがて男子選手にパスされて
そして続いて女子選手に3たび?4たび?パスされた。
距離は33kmくらいだっただろうか時間は既に6時間を過ぎていた。
ふだん6時間とか走らないもんな
妙な納得をしながら条件は同じなのに追い越された事は気にもせずに進んで行った。
そして再び山道登りに入ると、30分ほどで女子選手に5たび追いつきパスして登った。
登りは集中できるというか
繰り返し嫌な感じだったけど
キロ20分とかにはならずに順位をあげる事が出来るので楽しかった。
ウォータエイドは水だけもらってすぐに出発
これさ!
今知ったんだけど
ここまで抜いたり抜かれたりしていた女子の選手って
西田由香里さんってスゴイ人じゃんね
間瀬さん 星野緑さんに継ぐ3人目のTJAR完走者で
UTMF日本人1位とか知らないでずっと走ってた。
調べたら産後なのね凄すぎる
こんな橋が出来ていたり
このレースまだまだ発展途上というか新しい橋とか梯子とか
主催者の熱意が伝わってくる
このへんだったのかな
西田選手がうしろからずっと走って登ってくる
思わず強いですね!声をかけたけど… 生意気なw
知ってしまって文面変わる(笑)
ゼッケン番号で招待選手かなって思っていたけどホントやってる割に昔から全然選手の事知らないんだよな
2012年にはハセツネチャンピオンを知らないというその時の記事
話戻ります。
オグナほたかスキー場はロードの登りだった。
前後に対して選手も見えないし
まだ先も長いから
歩いて登った。歩いていてもうしろに見える選手は離れていくので
まだ元気だな俺だけど
お腹空いた。
次のエイドではがっつり食べよう
ん?がっつり食べる?
あっ俺今回のレース内臓無事じゃん
その時に気がついた。
A5オグナほたかスキーー場へ到着 8時間42分 30位
ここではしっかりと休んだ
おにぎり3個 とん汁3杯 ジャガイモ5個 ウィンナー3本 おつまみ5個
とにかく元気な事が嬉しくてバクバク食べた。
15分ほど休んだので3人くらいの選手に抜かれたけど
トイレもしっかりと済まして、万を辞して先へ進んだ
食べている間にも僕の内臓は順調に消化吸収を行っている感覚があって
安心してスタートした。
28位でエイドへ入ったけど31位でOUT
まあいいや
かなり疲労は感じてきて
時間も使ったのにまだ30km弱あると考えるとちょっと
なんだったけど
僕は比較的レースに集中していた。
林道の下りはダメージを受けない程度に走り
登りも極端に遅くもなく進めた。
このあたりで若い男子選手 招待選手以外で僕が一番若い番号ですよって話した。
20歳だかの選手を抜いたけど 明らかに心折れてる感じだった。
オジサン粘りしか勝るところないからねw
明るいうちにどこまで進めるかな~
ゴールタイムは13時間台でるのかな
そんな事を考えていると
明るいうちに最後のエイドにたどり着いた。A6エイド 10時間21分 31位
日没までまだ1時間以上あるな
ちょっと欲も出てきた。
到着してすぐに2人の男子選手がエイドを出て行った。
つづく
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上州武尊山スカイビュートレイル70km その2
武尊山頂から
比較的急な斜面を下っていった。
レースの中ではここは走る部分だなと思った。
武尊山頂へ寄る人が多いので
前後はバラけた。
(今日はここまでの話)
特別走りにくいところもないけど
熊笹や泥んこ祭りが
ちょっとね
湿地が多くて
はじめは気にしながら走っていたけど
不意にハマる時があって
泥んこは途中からどうでもよくなった。
一番ひどいところは膝まで急に埋まって参った。
ガシガシ進む
そんな感じ
たまに選手が来る事はあったけど
ほとんど前後のストレスはなく
A3エイド武尊牧場に到着 3時間37分 総合30位 男子26位
ここではまずライトの点灯チェックを
そして
うどんを補給
はじめから背負っていた水は少し減っていたので補給 マルトデキストリンジェルがあったので
水に入れて混ぜながらここでは補給せずに
コーラもあったけど
あまり飲んでいなかったので補給せず ここまでの消費は1L弱だった。
涼しいし大丈夫だった。
7~8分滞在して
出発
比較的走れるだったっけ?コースを経て
やがて尾瀬岩鞍スキー場の登りに入る
前には2人選手が見える
水色の選手は女子の5位で
このあと7~8時間ずっと登りは僕が抜く
下りは抜かれる エイドはほぼ一緒そんな感じだった。
武尊山に向かう林道ですでに見かけていたから
ずっと同じあたりを走っていたみたい
写真では伝わらないけどすごく急な斜面
岩とかなくて足を引っ掛けられないので滑る
2人の選手を抜いたけど
下りもまた急で
あとの事を考えるとぶっ飛ばすことも出来ずに
下りでまた抜かれたw このコース滑りやすそう冬に行こうと思った。
熊鈴禁止の民宿街を抜けて
今度はかたしな高原スキー場の登り
登りはきついの当たり前だから淡々と登る
下りで抜かれた女子を再び抜く このあとずっとこれの繰り返し
ゲレンデの下りって
綺麗な斜面に見えるけどゴロゴロしていて
僕は全然早く走れなかった。
やがて
A4片品高原スキー場エイドに到着
奥宮さんが出迎えてくれた。
このエイドではパンとバナナを3切れ
水とコーラをボトルに詰めて
3人ほどエイドにはいたけど、近いところ走るのは嫌なので先行して
集落を走っていった。
ここまでのリザルト29kmに5時間35分
つづく…
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上州武尊山スカイビュートレイル70km その1
そういや
今年の奥三河ってまだ認定されてないから
UTMFポイント8しかないわ(笑)ダメじゃん
どっちでもいいけど
前日の朝まで天気予報は良かったんだけど…
朝3時に起きたら土砂降りだった。
まあいいやと思った。
覚悟は出来てるし
僕は基本天気のいい時しか山へは行かないんだけど、たまにはいいか
そう思っていたら
スタート10分前くらいに止んだ
ちなみに僕は
晴れ男とかじゃないw
雨の日にあまり行かないだけ
この写真さたぶん5分前とかなんだけど
どの道このあと半日とか走る人たちは
そんなに焦っていない様子で、こういう感じも好きだ
遠慮してるというか
この大会ってホントは129kmだしねっていう感じ?
メテオデさんとスタート前話していて
僕は今日はゆるめで行きますって伝えたけど
スタートして
ちょっと歩いたら
なんか行きたくなって
ペースを少しだけ上げていった。
このレースの目標か~
ハセツネは僕は2回とも撃沈レースで13時間50分台と14時間台で
同じような厳しいレース
奥三河は12時間50分台と11時間20分台
う~ん
目標15~6時間だけど
ちと長いな
俺明日高尾山に行きたいし
13時間台とか何とかなんねーかな
そんな事を考えていたら
公園みたいな所から
ロードに出た
僕はここは出来るだけ走った。
ゲレンデのトップから少しのトレイル下りで
いつの間にかランナーはバラけて
そしていつの間にか
まわりは比較的強そうな人に囲まれていた。
あっ
なんとなく居場所に収まりつつある
そう感じながらロードの途中だけど
温存で歩きだす選手をパスして、このなかで最後まで走ってやる
そう思ってペースは上げずに
とにかくリズムと思って、自分の中の生き残り大会を楽しんで進んで行った。
やがて
武尊山の登りに入る
1200mでいいんでしょ
そう思ってガ―ミンの標高を見ると
残り800mだった。
ああ
キタタンの鐘撞山くらいか、そう思ったら楽になって
楽しくなってきた。
天気悪いけど楽しいな
まわりの選手のやってやるぜー的な口には出さないが静かな闘志みたいなものが
とても気持ち良かった。
たしかに急と言えば急だけど
まあトレランレースというよりかは登山だと思ってください
その言葉通りで登山と割り切ると
悪くはないなそんな事を考えていると
武尊山山頂へ到着(2時間37分くらい)
青空
男子はみな山頂へ向かっていたけど
じゅうに争いがあるであろう女子の選手はそのまま山頂へ向かわずに先へ進んで行ったのは印象的だった。
つづく
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上州武尊山トレイル70kmデータ的なもの
僕はさんすうは苦手だけど
自分のレースを数字で振り返るのは好き
(18km 30km 38km 45km 55km)はエイド滞在時間含む
今回のレースは何回も言うけど
翌日の高尾山に行きたかったら
どうやったら
ダメージを小さく抑えられるか
そこに焦点を当てて考えました。
一番参考にしたのは
八ヶ岳スーパートレイル100km
この時はいかに明るいうちに距離を稼ぐか
だけど今回は30km少ないから
出し切るんじゃない
余力を残して終わらす
スタート前にメテオデさんにゆるく行きますと言って
実際に始めだけゆるめたけど
なんか
時間長い方が疲れ残るような感じがして
上がりすぎないペースで走った。
その辺は心拍数で確認
ガ―ミン935光学式
いいんだけど腕を振らずに登っていると心拍数は相当低く表示されるけど
そこは全部条件一緒だから
自分比で参考になります。
コースの印象としては
とにかく登りも下りも急斜面で全然いいペースで走れない…
残り10kmくらいで夜間走に入る
明るいうちに出来るだけ進む作戦!
出来ればあと2~3km進みたかったけど
ぼんやり考えていたペース通りに進んだと思う
明日からレポします。
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