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ハンサムネコ日記

バナナ食べだした。

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UTMF完走記(A11鳴沢~Finish八木崎公園)完結!

2014 - 05/18 [Sun] - 20:09

ひょうけつ

ここの仮眠スペース
おそらく…
UTMFのコース上で最も上質な仮眠スペースであったと思う
僕の人生史上
かなり衝撃的な睡眠スペース そして…
気温は1~2度の中
ここで迷いなく寝れてしまう事が このレースのすさまじさを物語っている
どれくらい寝たのか?
毛布の下にサバイバルブランケットを広げて包まっていたんで
なんと 起きたら汗かいてた(笑)
がしかし
汗を掻いての寝起き 少し眠って冷静になった僕の頭は
このまま起きたら 寒いよ
絶対に寒いよ
そう囁くので かなり寝起きはぐずったけど 勢いでむくっと頑張って起きた
振りかえると チャレさんがストーブの前で座っていた
あ~やっぱり追いつかれたな さすがだな かなりの差が前半あったはずなのに
チャレさんもスゴイけど 僕の後半のマイペースぶりもいい感じ!
怒られそうだけど
レース終盤は
レース後に日常生活にいかに早く戻るか
そんな事も気になっていた

寒いから寝起きのコーヒーをもらって僕もストーブの前へ行っては見たけど
寒くて手に持ったコーヒーは ぽちゃぽちゃとこぼれんばかりだった。
ちゃれ
写真は元気そうだけど
自分でも眠った事で 体温さえあがってくれば元気になる気がして
チャレさんに挨拶して
先にエイドを離れてゴールへと進み始めた
寒いし目が覚めたら ここに長居は不必要!

ゆるゆると走りだしたけど
10分もすると登りもあったりでカラダは温まってきた
体温が戻ると 2時間くらい寝れた事で 恐ろしいほど体力は復活
なんとなく このレース終わっちゃうな そんな気分になりつつも 登りも結構走れる
平地 下りはガツガツ走る
人間って寝ると こんなに状態がよくなるのか!
自分でも驚いて この区間はかなり飛ばした

ちゃれ1
もう
余韻とかは どうでもいいやって感じになってきて
下りを僕じゃないくらいに飛ばしていると
ちゃれ2
レイラさん
元気そう 

麓に下りる前に
甘酒が振る舞われていました
ちゃれ3
うまい!うまい!

再び元気よくコースへ
あっという間にロードに出ました。
ちゃれ4
桜は満開
気分も最高潮
ゴールをうまく単独でって思って
多くの人に先に行ってもらったら…
結局
先で詰まっていい写真撮れなかったけど
ちゃれ5
あと2km
169kmアディゼロジャパンで行けた事が僕の中で
成長と練習の方向性の正しさを確認する事が出来た事も
このレースの手ごたえ

ちゃれ6
たくさんの人がサポートしてくれたり 応援してくれたり
僕の弱かった部分 甘かった部分を 
フォローしてくれた
そしてなんでも出来るなって気分にさせてくれた

ゴールしたら泣くかなって思ったけど
ただ嬉しかった
やりきったな~って充実感
終わったという安ど感

また出たいとは
今のところ まだ思えない(笑)

完走するだけで凄いんだと思うんだよね
今回は目標タイムとかはどうでもよくて 聞かれても
正直わからなかった
やったことないし コースが逆回りになった事で
言われてるよりもキツイ事も知っていたし

42時間5分
人生史上最も頑張った3日間
fc2_2014-04-27_10-19-43-449.jpg


おもひでだあ~


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UTMF完走記(A10本栖湖~A11鳴沢)

2014 - 05/10 [Sat] - 11:09

本栖湖を出ると 思ったよりも気合が入っていたので元気だった
補給も充分に取った

ダラダラと登っていったけど さほど気になる事もなく
淡々と進んでいった
僕はこの区間を若干甘く見ていた
実際はハイキングコース程度のイメージパノラマ台も含めだったけど 所々危険な個所も見られた
ような感じがする
ここではやはりSTYの選手は元気で下りではかっ飛ばして行くけど
レベル的に上位の選手ではなくなっているので
登りで追いつくようなケースが増えてきたので
申し訳ないけど 下りでも不必要に道を譲ることはせず自分のペースを守った
コース的には大したことはなかったことは事実だけど
パノラマ台に向かう登りに入ったころには午前0時を回り
強烈な眠気が襲ってきた
コース上に座り込み ほんの一瞬数秒でも意図的に意識を落とすと楽になる事を
きのうの夜に学んだので
何度か試みたけど
きのうとは疲労の度合いも違っていて
一瞬落ちたところで まったく効果がない事に気づき
ただ寒くなるだけの この行為はやめた

この区間の記憶があまりないんだけど
特に苦しいという記憶はなく 眠い
ただただ
眠い
それだけの記憶になっている
パノラマ台から烏帽子岳の登り返し
下って樹海へ入るコースは
実は僕が4年前くらいにトレイルをはじめたころのホームコースのようなもので
ある意味 かなり細かく知っているコースであったので
下りも 飛ばし過ぎず気持ちよく走る事が出来た。
下りきると
樹海へと入ったのだけど
なぜか知らないけど 山の山頂から下ってきたはずなのに
上よりも相当寒い
本当に冷気というよりは霊気


そんな感じがして 知っているコースだけれど不思議な気持ちになった
不覚にも1日目の夜の寒さがさほどでもなかった事
本栖湖周辺の寒さは 1日目の三国山~すばしり~太郎坊ほどではないと
誤った判断をしたこと
予備でもっていたダウンをバックから出して通常の薄出のレインのみに装備を変えてしまっていた事が
僕の最大のミスだった

山の稜線よりも下ってきた樹海の方が格段に寒いなんて
想像もできず
僕の体力と気力と記憶すらも奪われて行っている感じがした
地図を熟読することはしていなかったので 樹海のコースはすぐに精進湖民宿エリアを越えてロードへと入るイメージで20分もしないと勝手み思っていたんだけど
なぜか ものすごく長くて
追い抜きざまの人に 僕は再び キツイですねと
負の言葉を発しはじめた
幸いすぐに気がつき 意識を入れ替えて 人と話すのをやめた
本当につらい時 つらい事を言葉で確認し合うことは危険 自分自身が見失われていく事を2年前に学んでいたので
その後は人が来ても樹海では
ほとんど会話をする事はなかった。

思ったよりも長くて寒くて 意識も朦朧として来てそれでも止まって寝ると
本当に死んでしまうと感じたのでノロノロと進んでいた
1kmたりのラップは15分以上 そうとうフラフラと進んでいるようで追い抜きざまの人が多く声をかけていってくれたけど僕には返す 気力がなくせいぜいうなずく程度になっていた

そんなにしてると
目の前の物が急にもぞもぞと動き始めた
すると次々に
瞬時にいろんなものが見え始めて まずは左側に2~3mはあろうかという大きなおじさんが(ガリバーのような)
横たわっていた
すると 自分の顔面の左側に急に人の顔だけが急に出てきて
これは相当ビビった
目の前に急に壁が現れて 少し走っていたのを急に止まって避けたり
右側からは 地面から何かが飛び出してきたなと思ったら それは徐々にうさぎの姿になっていっって
目の前でいろんなものがはじけ出したりだとか
僕は怖いというよりは意識自体はハッキリとして来ていたので
何か自分に面白ことが起こっている事
実際にディズニーランドにでも来てるかのような 非日常の連続が目の前で起こってくる事に
とても気持ちのいい気分になり
なんだか幸せに包まれた。

幻覚というのは 何かが違って見えるんじゃなくて
脳みそが全部を違うものに見せてしまうのだと感じて驚いた。

そんな興奮も束の間
再び眠気と寒気(霊気)で僕はまた蛇行をはじめた
精進湖の民宿エリアでロードに出ると気持ちが安心したのか眠気と寒気は
更に加速して あまりに寒いので レース中にはじめてサバイバルブランケットを取り出し
包まって歩いた 気温は1度となっていたけど
樹海の中の気温はそんな寒さではなおと思われ 視界を遮る霧に映る自分の息が水滴となって噴き出される様も
寒さを感じるには充分な演出になった。

樹海を出てロードの登り区間になると僕は何か安心したのか
歩きながら眠りはじめた
ちょうどガ―ミンがラップを刻んだので ちょっとして覗きこむと1㎞ラップのペースがキロ16分
あれ?
こりゃダメだ
走りだす
立ってるけど気絶
自分では走っていたつもりだったけど 膝がカクンとなって目が覚めて再びペースを確認
ラップはキロ18分に後退…
あれ?

なんで?

再び走りだす
膝がカクン
こんな繰り返しをしていると 僕は思い切りガードレールにぶつかった
痛かったので目が覚めたけど
またすぐに寝る 歩いてるけど寝てるな俺…
そんな自覚すらも生まれてきていた でも止まるとホントに寒さで死んでしまうような気がして
大げさだけど 生きるために歩いた
眠りながら歩いてるなと自覚し始めると もっとうまく寝ながら歩けないかな?
片目をあえて瞑ってみたり脳みそ半分づつ魚のように休めないのかなとか
いろいろと わずかに残った遊び心で試みるも
結局
なにをしてもすぐ眠り歩きになった

登りも半分になったころ
1人の女子が話しかけてくれた
僕の事を覗きこむと 
あ~
佐々木さん~
知り合いだった。
あの極寒の八ヶ岳スーパートレイルで一緒に資格ゲットのために走った りえさんだった
一緒に走りましょう そう言って元気よく僕を引っ張ってくれて
僕も何かきっかけが欲しかったので必死に走った
そこからしばらくは ゆるゆるだったけど
ほとんど止まることなく
与えてくれた復活へのきっかけに必死に応えた
がんばって走れば温かくなりますから いろいろと言ってくれて
僕自身は何を話したか あまり覚えていないけど
最後の方はスタッフの言ったあと何キロで鳴沢ですの信憑性について
盛り上がった
大抵 言われたものよりも長い事が多いので まあそんなものだよなと思いながらも
やはり長かった

本栖湖アウトから5時間30分
ようやくの事で鳴沢エイドへと到着
これ以上は眠気の中進むのは危険だと思ったので僕はここで寝る事にした
ひょうけつ
奥に氷という文字が見えるけど
仮眠スペースはお外だった…(笑)


つづく…



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UTMF完走記(A10本栖湖エイド)

2014 - 05/10 [Sat] - 09:49

138km走って来て
残り42kmを14時間かけても大丈夫
僕は休みたいと思った
どこかで意識させられた35時間のゴールには遠く及ばないし
本来 西富士中で寝るはずだったものを


本栖湖と先延ばしにして進んできたから


家族のサポートを受けながら
そう長くない時間で家族は車に戻して 僕はマッサージを受けて少し寝てから行くと決めた
家族にはゴール地点に行きように指示して
明日の朝って事で別れた

それにしても本栖湖のエイドは ものすごい人だった
コースの流れ的に
明るいうちに天子山地を脱出
麓からもう一息
本来寝る時間に近い 本栖湖で睡眠をとる
なんとなく40時間前後のゴールの人は考えたシナリオだったらしく
加えて
西富士中のような体育館というわけじゃないので
仮眠スペースは 満員だった。
そこら辺に転がるには2日目の夜は寒い…

寝る前にマッサージを受けて 終わったら 寝れるスペースを探そう
そう思ってマッサージを受ける
スタッフが話しかけてくるけど はじめの受け答えを返したかどうか 怪しいところで寝てしまう
僕も眠り自体は浅いので すぐに目覚めて再び会話するけど
結局
何を話したかもわからないまま 何分やってもらえたかも気にする事もなくなり
なんだかゴニョうゴニョと お礼を言って
再び 仮眠スペースを覗きこむ

なんだか玄関にまでびっしりと人が寝ていて
女子の方は空いてるのかなとか思いながら まさか行く事も出来ないので
思い切って 鳴沢まで勢いで飛びだした。

僕はここで寝てるという情報が
流れていたけど 僕はここでは寝る場所を確保できずに
走っていた
ゴール後に ネコさんは本栖湖で寝てたんでしょという何人かの質問に
意味がわからなかったけど
ここであった人と家族にまで伝えていたので 伝言ゲームのように伝わって行き
寒空を走っていたにもかかわらず
僕は本栖湖で寝ている事になっていた(笑)


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UTMF完走記(A8西富士中~A10本栖湖)

2014 - 05/08 [Thu] - 21:56

西富士中では結局
補給からの施術15分 睡眠45分
次への準備などで
1時間39分休んだ

補給もはじめにしていたので
消化も順調に進んで とてもいい感じでスタートできた。

この天子山地
休憩込みで8時間を見ていた
どの道 山の登りは歩きになると思うので
まあ
それなりに走ったり 歩いたりして進んだ

やがて山道に入って 得意の登り
はじめはグイグイと進み 順位もいくらか上がって行った だけど
気がついた

すぐにお腹がすいてきた
ありゃ エイドに入って すぐに補給して 出る前にお腹が重くなると思って食べなかったので
すぐにハンガーノックに近い感じになった
天子ヶ岳にも登っていないのにだ
しまった~ 補給も出来るだけ軽くと思って 麓までは最低限のジェルを2つしかもたずに
水も1Lだけしかもっていなかった


しまった…
計算ミス

仕方なく スピードを落とし(勝手に落ちた)
消費を減らす動きに終始して エネルギーの消費を控えた
今まで追い抜いてきた人たちに 再び追い抜かれて
一瞬スイッチが入りかけるけど 完走するためには ここでエネルギーの足りない状態で
頑張るのは 何の意味も持たない
我慢して 淡々と登りをこなした
あまりに淡々と登っていたので 記憶もない感じ

ミックスナッツを 持っていたので 少しずつ食べながら
空腹を誤魔化したり 水も口を潤す程度に我慢した。

なんだろ この勝負どころで判断ミス
いろんな練習が思い出された
丹沢でいつも少ない補給で歩き通した事
消費の少ない動きを探って 動いてみたりした事
この区間の写真が1枚もないから
そういった作業無駄と思っていたのかもしれない

熊森山を越えて
急な下りに入ったころSTYのトップ選手が通過して行った
しんでぃ


しん
これは雪見岳への登りからかな?

思ったよりもこの登りは気にならなかった
これで最後という気持ちの方が強かったから

utmfラップ2014
なんだか
荒れた感じのコースづくりの苦労がみられる下りをこなして

17:30くらいに明るいうちにA9麓に到着した

到着してすぐにサポートの家族のところへは行かずに
空っぽのお腹を埋めるべく
5分くらい ずっと補給をした
もうバナナは食べたくなかったし
甘いパンも飽きていたけど
カロリーと思って クリームパンを味噌汁でよく溶かして飲みこんだ
ここに到着するころには筋肉は疲労しきっていたけど
内臓は元気になっていた

家族とたかっちさんがいたけど
A1でぶっ飛ばしていたイメージの すぐ後ろにいると思っていた
あずきさんがエイドにいたのには驚いた
160cmくらいの三日月形のおじいさんとおばあさんが
押し合いっこをしていたとか(笑)
訳のわからない事を言っていました。

幻覚…

あ~
見たい

幻覚見たい

ここでも整体の施術を受けようかと思ったけど
思いのほか調子がいい感じがしたので
うけることなく
そのまま本栖湖を目指した

午後6時過ぎ
気持ち薄暗くなってきてるけど まだ明るい

この明るさのまま出来るだけ進みたい
比較的カラダは動くので 走って先を目指す。
しんでぃ2
なんとなく気分もよくなり
ほわ~っとした気分になってきた
しんでぃ1
比較的長めの足場の悪い平坦な道のり
なんか
急に地面からおもちゃのパチンコがたくさん生えてきて

コース中がパチンコだらけになった
前を向くと薄暗くなってる空に赤い星が一つ
そしてまたひとつ 
次々と赤い星

ああ~
これはついに幻覚か?
嬉しくて楽しくなったけど
幻覚って夜じゃなくても見えるんだ そう思って自分に感心しながら
10分くらいの時間 いろんなものが間違えて見えた

登りにさしかかる ちょっと手前でうしろから来た人が
眠いっす~って言っていて
いや~僕もさっきから地面にパチンコがたくさん生えていて~
なんだかいい感じです~
みたいな意味不明な会話をしていて
ずっと眠いと言っているので
僕もさっきから変なものばかり見えるけど 話しかけてあげた
ちょうど登りに入って2人で進んだので楽に感じた

やがて峠に出てそして竜ケ岳への登りに入った
その頃には僕の脳みそも普通に戻っていた ここは去年の試走でがっつり走って登ったところ
余裕
そういう気持ちのゆとりがあった
あっという間に竜ヶ岳には登って下りへと入った 去年はすごく長く感じたけど
今年はただでさえ長いので もう適当に下ってれば着くか本栖湖にそんな感じで
なんだか知らない間にロードへと出た
ロードでは激しく撃沈していると思われた田村さんがうしろから来て
軽快に走ってるのを見て 長いレースって復活があるんだなと思って驚いた
聞けばスイーパーのお世話になりながら ここまで生き残ってきたみたいで 僕にはそういう芸当は出来ないな
そう思いながら
湖畔の道をゆるゆると歩き
そして

満員の本栖湖エイドに到着した
結構前の方の順位なのに おもてなしの湯葉丼がなかったのは
絶望的な気分になったけど
まあ

仕方ないわ…
また 食べたくも無くなってる甘いものを補給で摂りまくった

麓~本栖湖は休憩含めて4時間半を見ていたけど
だいたい予定通りの4時間40分で到着

残りは42km
フルマラソンの距離を
14時間なので全部歩いても大丈夫
そう思って気持ちはかなり楽になった



つづく…



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UTMF完走記(A7こどもの国~A8西富士中)

2014 - 05/06 [Tue] - 06:57

どうやら僕は自分で太郎坊で押してもらったようにお腹を押すと内臓が元気になるツボを自分で発見したようだった。
なんとなく全体的に外側を自分で押しこむと内臓の働きが活発になるような感じがした

こどもの国を出発してしばらくは元気に走っていたんだけど
5kmほど進んだあたりで強烈な眠気に襲われて
歩くのがやっとになった
今まで快調に追い抜いてきた選手に全部追い抜かれたんじゃないかと思うくらいに減速
カラダは快調と思ったんだけど
なぜか眠くて…
まっすぐ歩けないような状態に 追い抜きざまに おそらく後ろから見て怪しい動きをしているのか
かなり声をかけられる
時間は6~7時くらいだっただろうか
夜でもないし いつも1日が始まる時間に 休んでいないのにまた1日が始まる事をカラダが拒んでいるかのようだった

やがて
1人の女性のランナーが同じように僕を追い抜いて行ったけど
しばらくすると前方で蛇行をはじめて 目に見える失速をはじめた
そして追いつこうかという時に彼女は道の脇に座り込んでしまった
大丈夫?
僕は声をかけたけど 軽くうなずくだけで
振りかえっても 彼女は座ったままで 僕はゆっくりと進んだ
不思議なもので
自分の状態ばかりに関心が行ってる時は 眠いという事実だけを受けてしまって
無理な感じだったけど
自分以外の誰かを心配する事で
俺も頑張ろう
そう思えて ちょうど気持ちのいい下りが終わるころに走りはじめた
一番いい下りを眠りながら歩いてしまったけど
少し脳みそが休まったのか
少し前とは別人のように復活して
一度送電線地帯をかすめて 粟倉へ向かう緩やかなロードの登りに入ると
僕はそこから粟倉まで全部走った
寝る

今まで追い抜かれた人たちを再び追い抜き
やがて誰もいなくなった
それでも1人で淡々と走っていると

粟倉に到着した。

utmfラップ2014
この区間はほぼ2時間
トイレへ行ってすぐにコーラを一口だけもらって
粟倉を出発した

ここから少し下ると送電線コースへ入る
僕の眠気はなくなって
冷静にまだ涼しい この時間にさっさと送電線地帯は越えてしまおう
そう思うと再びスピードが上がった

だれも
変なコースだよここ(笑)
入ってすぐに1人だけ女性ランナーがいた
軽快に僕は走って先へ行った
だれも1
そしてこのコース上見えるところに誰もいなくなった

だれも2
進んでも進んでも
なぜか選手がいない

遠くまで見渡せるところに2度ほど前方に選手は見えたけど
だれも2
元気だった僕も 疲れはじめて
その前方に見えていた選手も見えなくなり
そして また誰もいなくなった(笑)

俺なんでここ歩いてんだろ?


そうだ!

大会やってんだ…
忘れてた

そんな1人の世界に30~40分は1人だった感じがする
だれも4
すすんだ距離はついに100kmを超えた

送電線地帯の最後にやっと1人の選手が来ると
今度は立て続けにたくさん選手が現れた
前回の大会を思い出して
大量の選手に追い越されてメンタルを思いきり落としてしまった事を思い出し
やっぱり
今回は成功してる
そんな事を考えてると
送電線地帯を脱出して
ロードへと出た

なんとか
暑くなる前に西富士中へと到着した
9:34 スタートから18時間34分 
前回6時間半(休憩込み)もかかった区間を 今回は4時間15分(休憩込み)で乗り切れた
にし

そう言えば
西富士中で富士宮焼きそばを食べるために
1時間くらい前にガスター10を飲んでいたんだった
とてもお腹の調子は良かった
レースを進むにつれて 内臓自体は元気になってきてる感じがした

焼きそばはたくさんおかわりした

お腹をいっぱいにして
時間もたっぷりあるし施術をしてもらって少し寝る事にした
施術15分と横になって寝るの45分
だいたい1時間を回復に充てて
再びというか
いよいよ天子山地へ向かう準備に入った
にし1
僕はここで失敗を犯している事は
この時点では気がついていなかった


つづく…


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プロフィール

ハンサムネコ

Author:ハンサムネコ
1972年生まれ AB型
ベストタイム
1500m
5:02:58 09ナイター陸上
3k
10:49 09新宿シティハーフの3kの部
5k
18,46  09横田駅伝5kの部
10k
40:46 09立川・昭島マラソン
ハーフ 
1:27:03 10香川丸亀ハーフマラソン
フル 
3:06:0 14東京マラソン
富士登山競走 3:53:57

15年前に自転車でカナダ横断しました。昔話~ 今はマラソン。

スティッチベスト

5km 20:46 10km 43:17 ハーフ 1:32 フル 3:29:14 チャレンジ富士五湖72km 9:21:17 四万十川 60km 6:55:31 チャレンジ富士五湖100km 12:28:57

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